『勝負』升田幸三

升田幸三は,名人に香車を引いて勝った人です.調べるまで,何のこっちゃでしたが.
AMAZONのレビューを眺めてて,「ん?何か面白そう」と思ったので買ってみました.


(゚∀゚)まだ2章までしか読んでないですけど,間違いなくおもしれぇーーーっ!!
2章の駒の哲学がお気に入り,これはもうdeusxの哲学の一部になりました.


歩…成金,これは人にも言える.いつか化けるかもしれない.
香車…実直で不器用な人,出張先での仕事を安心して任せられる.あと浮気もたぶんしない.
桂馬…単独で大きな手柄をあげられる人,自分を守るすべを知らない命知らずな欠点がある.
銀…中間管理職,前後への動きのフットワークが軽い.つまり器用な人.
金…どっしりと構えた重役,フットワークは重いが最終決定権を持つ.金が無能な会社は恐ろしい.
角…若いときはバリバリで年取ったら取締役,島耕作みたいな人という印象.
飛車…社長の側近,無能な人だと会社を倒産させる可能性がある.
王…社長,全方向見渡せる視野の広さが求められる.


自分なりの解釈でまとめてみました.